日頃の予防対策

これら生活習慣病が発症してしまうと、病院に通い、薬を飲まなければならなくなります。

これらの病気はもともとは危険因子は同じなので、1つが発症すると次々と他の生活習慣病を引き起こしてしまうことも少なくありません。
病気が次々と同時に発症する様子を称して「死の四重奏」などといわれるのは、そのためです。

次の病気が発症したら新しい薬を飲み、次の病気が出たらまた新しい薬が加わる、ということをやっているうちに、気が付いたら薬漬け……なんてことも。
薬よりも大切なことは、それら病気の原因になった悪い生活習慣の改善です。

症状が重くなった場合は専門家に指導してもらうことが一番ですが、そうなる前に3度の食事をバランスよく食べることを心がけるだけでも、症状はかなり良くなります。

特に心がけたいのは、多種類の食品を摂取することです。

たとえば、パスタとパンが付いているランチセットでは、炭水化物ばかりに偏った食事になってしまいます。
パンをやめて、パスタとサラダ、スープのセットにするなど、ちょっとしたことを意識してみましょう。

そして食事の摂り方も気をつけたいものです。まずスープを飲んでから他の品に手をつける、とんかつを食べるときはキャベツからなど、食べる順番を変えるだけで、血糖値の上昇を抑えられ、太りにくくなります。

また高い効果が期待されているのが、適度な運動です。適度な運動といっても、面倒…と感じるかもしれませんが、週3日、20分早歩きの散歩をするだけで十分です。
週に1回、3時間プールで泳ぐより、週に3回の軽い運動のほうが健康効果が高いようなのです。
食事と運動に注意することは、病気の根を絶つことなり、すべての生活習慣病を予防・改善させることにつながります。

簡単なことからでも、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか?

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